【雑記】CS2正式ローンチ、WeeklyCarePackageシステム、左下Ver表記の無効化方法など

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Counter-Strike 2 正式ローンチ

リリースから約11年経ったCS:GOはその役目を終え、ついにCS2が正式ローンチされました。パッチノートは下記よりどうぞ。

Limited Testから、主にmovement部分のモッサリ感がかなり改善されていると感じました。いわゆる「壁の裏で死ぬ」ラグ補正の問題は完全に改善され、全体的な感触としてかなりCS:GOに近づいたと思います。

正式ローンチにしては追加要素が少なかったですが、事前に穴予想していたグループMMがちゃんと実装されていたことに驚きました。ArmsRaceやRetakesは実装されませんでしたが、内部システムとして現在も存在はしているので、後日実装されることを期待したいと思います。まさかそのまま放置されるなんてことは…?

煩わしかったconfigの改善

CS2ではついにcl_crosshairstyle 5cl_radar_always_centered "false"がゲーム内設定から変更できるようになりました。これまでこの2つのコマンドはその需要(主にs1mpleのせい)と対照的にconfigを使用しないと設定できなかったので、かなりいい変更だと個人的には思います。

Limited Test時のアップデートでrate以外の回線設定がすべて削除されたことも大変喜ばしいことです。まずconfig.cfgにcmdrateとupdaterateを書き込まないといけなかった時代が懐かしいと思えるほど進歩しました。

現時点で、configやautoexecを活用するのは文字通りオプションと化したのではないでしょうか。何も設定しなくても普通にゲームプレイができ、autoexecを使用するとよりカスタマイズできるがそこに優位性はほとんど無く、よりビギナーフレンドリーになりました。

しかし依然としてコアユーザー的にはautoexecは大事な要素の1つです。ジャンプ投げが簡単にできるようになったとはいえ、jumpthrowスクリプトの一貫性に変わりはありません。このゲームは極めていくと、如何にミスを減らし一貫性を持った動きができるかが焦点となってくるので、上位レベルでプレイする人にjumpthrowスクリプトは必須となるはずです。

当サイトでも後々autoexecに関する解説記事を書く予定ですが、CS2においてのautoexecはQoL改善のための上級者向けカスタマイズであり、ゲームプレイに必須なものではないということはプッシュしていきたいと思っています。

CS:GOからCS2へのautoexec移行に関する注意点は下記の記事をご覧ください。

Mac/Linux版CS2とDedicated Server

CS2が正式ローンチされ、Dedicated Serverが公開されるかと思っていたのですがMac/Linux版ともども公開されませんでした。遅かれ早かれ今後公開されるとは思いますが、ローンチに間に合わなかったのはとても残念です。

現状CS2のDedicated Serverを立てる手段はWindows版クライアントを利用するしか方法がありません。とはいえLimited Testは一部のアカウントにのみ権限があったのに対し、正式ローンチが行われた今はFree to Playのため全アカウントでCS2が利用できるため、一つハードルは下がった印象です。

subtickに対応するためどのくらいのCPUパフォーマンスが必要なのか検証も必要ですし、Valveは速やかにLinux版Dedicated Serverをリリースしてほしいところです。

Source2modに関する話題

https://github.com/alliedmodders/source2mod/issues/2

Dedicated ServerついでにMODに関する話題です。Sourcemodの後継であり、Source2での動作を目的としたSource2modに関するリポジトリが数週間前AlliedModdersによって作成されていましたが、新たにissueが立ち上げられ、その方向性について一部語られています。

要約すると、Sourcepawnを捨て、他言語をベースとして開発していく可能性が高いこと、現状の候補としては(まだ何も決まっていないことを前置きしつつ)Typescriptベースになる可能性が高いことなどが示唆されています。

まだ設計すらスタートしてないように見えるので完成は相当先になりそうな気がします。PremierでCS Ratingを上げつつ気長に待つことにしましょう。

Weekly Care Package

これまでドロップされるアイテムは完全ランダムで配布されていましたが、CS2ではWeekly Care Packageという新しいシステムによって、4枠の中からどのアイテムを取得するか選べるようになるようです。これまで通り、プライベートランクが上がったタイミングで週1回2個アイテムが貰えるようになっています。

左下Ver表記の無効化

左下にあるバージョン表記はr_show_build_info "false"で無効化できるようです。ムービーメーカーの方にはありがたい機能ですね。

雑記について

今後は単一記事にするまでもないようなネタを、ある程度溜まったら雑記として放出していこうと考えています。

当サイトはCounter-Strike 2に関する日本語ドキュメントデータベースとしての役割も持たせたいと考えているので、今後はそのあたりの記事も拡充していく予定です。社会人の趣味活動の一環なので、スローペースになることはご容赦ください。

今後単一記事として執筆予定の記事は以下の通りです。これ書いてほしい!とかあれば記事のコメント欄やTwitter Xでリプライいただければと思います。

執筆予定記事

  • CS:GOから変更された仕様まとめ
  • おすすめ設定まとめ
  • 【上級者向け】autoexecの作り方
  • 起動オプション一覧

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