登録できる人数、Battlefyのインゲームネームの扱いについて、jumpthrow禁止について定義の明確化を行いました。
改定 2018年6月19日
- 「2-1. 人数」を「2-1. 出場できるプレイヤー」に変更
- 上記に伴い、下位ルールをすべて削除
- 「2-4. Battlefyチームのインゲームネーム」登録事項とゲーム内ニックネームの一致を目的とした文章に変更
- 「2-6. 導入しておかなければならないツール」BattlefyインゲームネームとDiscordIDの一致を促す文言を削除
- 「4-6. ゲーム内ニックネーム」登録事項とゲーム内ニックネームの一致を目的とした文章に変更
- 「5-1. 禁止設定」を「5-1. 禁止行為」に変更、jumpthrowの禁止について定義の明確化
「2-1. 出場できるプレイヤー」について
現在、Live on Three主催大会ではゲーム大会プラットフォームの Battlefy を使用しています。
改定前ルールでは5vs5の大会におけるサブメンバー登録枠として2名の余枠を設けていましたが、Battlefy では大会の試合開始直前にチーム単位でチェックインを行い、チェックインの受付が終了するまではメンバーの変更が可能 となる仕様のため、サブメンバー登録枠を設ける必要性がなくなりました。そのため、文言の削除を行いました。
Battlefyのインゲームネームの扱いについて
Battlefy の大会ページでは、チーム作成時に記入する「インゲームネーム」が前面に表示され、インゲームネームに対応したBattlefyIDを表示させるには、その人のページまでリンクを辿らなくてはならない仕様となっています。
数ヵ月前まではこのインゲームネームに SteamID を記載いただくよう明記していましたが、ゲーム内に実際に入っているプレイヤーと同一人物なのか一見で判断ができない、というフィードバックを受け、ゲーム内ニックネームと登録プレイヤーの一致を即時判別できる ような仕組みとするため、ルールの改定を行いました。今回の改定では、それをさらに明確化しました。
jumpthrow 行為の定義の明確化
国際大会の多くでは alias スクリプトの使用禁止 が行われていますが、Live on Threeでは alias スクリプトを使用することでゲームバランスを著しく損なうような事は jumpthrow 以外にないと考えています。このため、改定前までは alias スクリプトの使用禁止としつつも、実質的に jumpthrow 行為のみを禁止する形となっていました。今回の改定では jumpthrow 行為の定義の明確化を行いました。
Live on Threeでは、jumpthrow は alias スクリプトや1つのキーに複数コマンドをbindすることによりジャンプ時のグレネードの軌道のランダム性を完全に排除し安定化させる行為 と定義します。
これはつまり、ランダム性が 完全に 排除されなければ問題ない、ということでもあります。そのため、多くのプロは「V」や「B」など、スペースキーと隣接するキーに「-attack」という射撃の解除コマンドをbindし、そのキーとスペースキー(=ジャンプ)を同時押ししてジャンプ投げを行っています。この方法であれば、ランダム性は限りなくゼロに近いものにできますが、完全に排除できるとは言えないため、ルールの適用外となります。